日本の保育園にあたる施設はハワイでは
プリスクールpreschoolと呼びます。
学校によって受け入れ年齢が異なりますが、
だいたい2歳から5歳までになっています。
1歳以下はデイケアdaycare や
ベビーシッターに頼むことが多いです。
ハワイのプリスクールがキツイ理由1:料金が高すぎる
日本では2019年10月より、3歳以降の保育園、幼稚園の学費は
無償になりましたね。
その前から、自治体によって2人目は半額とか、3人目は無料とか
少子化対策の一環でかなり恩恵を受けていました。
ところが、ハワイは国や州が運営している、いわゆる公立の
保育園が少なく、そのほとんどが私立の保育園になります。
よって、利用料金はとても高く、
1人あたり1ヶ月日本円換算で10万円が相場です。
2人目の割引料金はほぼありません。
ちなみにウチの保育園の月額料金は約13万円。
高い!
ちなみにウチの生活費はこちらです
家族5人の生活費を公開!
ハワイのプリスクールがキツイ理由:待機リストがあるほど、入るのが大変
ここは日本と同じなのですが、アメリカのプリスクールも
預けたい人に対して施設が足りていないのが現状です。
入園したい園があったらだいたい1年前から申し込みをして、
待機リストに名前を書いて入園を待っています。
ハワイのプリスクールがキツイ理由:オムツの子は受け入れ不可
うちの子は2歳ですが、2歳だと「オムツが外れていなければ入園不可」です。
プリスクールの運営方法によるとは思いますが、
私の住む地域のプリスクール、4園あるのですが、全てオムツ不可でした。
トイレトレーニングは家で終了させてから預けてね、ということです。
日本は緩かっただけにキツイ・・・
ハワイのプリスクールがキツイ理由:お漏らししたら退園
オムツ不可でも、入れちゃったら問題ないんじゃないの、
なんて軽く考えてたら、違いました。
ある一定の回数が決まっていて、その回数を越えると、
追い出されます。
追い出されてしまったら、他の保育園に空きがあれば
良いのですが、どこの園も人気なハワイ。
すぐにどこかに入れるのは難しそうです。
ハワイのプリスクールがキツイ理由:受け入れ時間が割と短い
日本は保育園によるとは思いますが、
私の通わせていた保育園は7時〜20時まで
見ていてくれました。
通勤に1時間かかっていたので定時18時で、
迎えにきて19時。
保育園のおかげで、フルタイムで働くことができました。
ところがハワイの保育園は、どこも
「17時終了」
17時に帰ってくるには、16時前後に
仕事を終えなければいけません。
受け入れ時間が8時だから、8時半から、16時までは
働きに出られることになります。
仕事の面接を受けて見た
やはり働かなくては食べていけませんので、
いくつか仕事に応募して見て、子供の
状況を話しました。
そうするとやはり、その限られた時間では、
フルタイム正社員は、無理なのではないか、
というお話。つまり
小さい子供をもつ親はフルタイムの
仕事につけないということなのか。
私は正社員でバリバリ働いて来て、
ハワイに来てももちろんフルタイム正社員で
キャリアを積んでいけるものと思っていましたが、
甘かったですね。
日本でも同様のことは起きていると思いますが、
アメリカも同様とは。
やはり子供が小さいうちは、
何かを諦めるしかないのかもしれない。
このハードモードを、どうクリアしていくか。
アルバイト、パートで実績を積んで正社員になるか。
子供が大きくなるまでパートで転々としてみるか。
ワーキングママの、悩みですね。
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