ハワイに住んでいるアラフォーです。子供が3人います!
ハワイに住む、というのはみんな「うらやましい」と言ってくれますが・・・
私には、「生活費が高い」事がとてもネックであります。
実際、生活にいくらかかってるの?!と気になる方も
いらっしゃると思いますので、 私の家族の例を公開してしまいます!
実際の生活費はどんなもの??
先月一ヶ月の内訳を載せます!端数切り捨て、円換算してます。 未だにドル計算が苦手・・
住宅費用 | 160,000 |
水道費 | 20,000 |
ガス・電気 | 20,000 |
食費 | 120,000 |
保育料 | 120,000 |
日用品 | 20,000 |
460,000 |
月に46万円の出費でした。おそらく、出費としては平均的か、
ちょっと頑張っているような気がします。外食は月に2〜3回(テイクアウト)
ガソリン代を入れるの忘れてました。月2万位ですね。
住宅費用について
ハワイオアフ島の、住宅賃貸相場は、地域によって異なります。
比較的治安の良い場所に住みたいのであれば、
それなりの額が必要というのは、日本も同じですね。
オアフ島の中心、ワイキキであれば、1ベッドルームで約15万円ほどであります。
2ベッドルームだと、約30万円程。(2020年5月現在)
マンションタイプの場合、「管理費」が高い場合がとても高い事が多いので、プラスで2~3万かかってきます。
ちなみに私の友人たちは、一人暮らしでも1ベッドルームにひとりで住んでいる人はほとんどいません。ほぼシェアハウスで、家賃を割っています。
私の場合は他の家族とシェアしているので、この価格で済んでいますが、自分たちの家族だけでとなると・・とても無理!
水道代、光熱費、ガス代について
マンションタイプの賃貸の場合、水道代や光熱費が含まれていることがあります。
自分で払うことになる場合、水道代、光熱費については、ざっくり日本の倍と考えてもらってよいかと思います。
日本のように毎日湯船にお湯をためて入る生活をしていたら、
水道代だけで3万以上かかってくるはず。
わが家は夏でもエアコンは使いません。
それで、約2万円程度。
エアコンを使用すると、3万円を突破してしまうので・・。
ハワイの月額平均電気代は、全米1高いです。
食費について
自炊をしているので、安めになっていると思います。
ハワイは売っている量が多い。
牛乳は1ガロン=3.7リットル=7ドル=770円(1ドル110円試算)
お肉は基本塊で、1キロ以下はあまりみかけません。
鶏肉1キロ=13ドル=1430円 豚肉1キロ=15ドル=1650円 牛肉1キロ=18ドル=1980円
スーパーによって差があります。
そして日本では比較的安い鶏胸肉は高いです。
アメリカ本土の方はもっとお肉が安いそうです!
卵
我が家は日本家庭なので、日本の食材を手に入れようとすると、
高くなってしまいます。
味噌1キロ=6ドル=約660円
納豆3個=4ドル=約440円
醤油1キロ=7ドル=約770円
野菜は高いです!
キャベツ1玉 3ドル=約330円
にんじん1本 2ドル=約220円
たまねぎ1個 2ドル=約220円
長ネギ1本 7ドル=約770円 ※長ネギは日本食材なので高い
外食のチップ文化について
レストランなどで外食をすると、食事代の15%以上、チップがかかってきます。
美容院、ネイルサロン、何かをしてもらったらチップが必要になるので、
コストに載ってきます。
「サービスが悪かったな・・」と感じても、10%程度のチップは必ず必要なので、
ここは文化として受け入れるべきところかと。
保育料について
日本では無償化になっている「保育園代」「幼稚園代」ですが、
こちらは相当高いです。 週5フルで使用するとなると、
月で約10万~15万円はかかってきます。
小学生以上なら学費はかかってこないのですが、
小学生以下はめちゃくちゃお金がかかります。
貧困層なら政府から助けてもらえますが、そもそもそんな貧困層は
ハワイ移住なんてしないので、移住組で補助金なんてもらっている人はいないですね。。
ビザもおりませんし。
※2020年4月、保育料が値上がりし、月約13万円になりました。
日用品について
トイレットペーパー 12ロール=25ドル=2500円 紙類は日本にくらべて高いです。
おむつも日本の倍します。
こちらにインターネット代、携帯電話料金もいれてます。
インターネット代 =6000円 携帯電話代金 2人分=約1万円
医療費が高い
今月は運よく病院にかからなかったものの、医療費がとんでもなく高いです。
保険で少しはカバーされるのですが、それでも実費で支払う部分が相当高い。
インフルエンザで診療にかかった時は、60ドル=6000円位診察台として支払いました。
そして・・・何より高いのが「歯科治療」
日本だと子供は医療費無料の恩恵でかなり助かっていたのですが・・・
こちらはそんなものはありません。
子供の虫歯治療にかかった費用、なんと一回300ドル=約3万円でした・・・
これで終わりじゃないんですよ、治療。まだ通うのです。一回の治療です。
※総額約10万円かかりました。。
とにかく物価が高いハワイ
物価の高さは、日本から比べれば当然高いですが、
アメリカ国内においても高くなっています。
2018年度の生活のしやすさランキング、50州のうち、
ハワイは「50位」 生活コストが高すぎるで、最低ランクとなっています。
2018年 Cost of Living [Affodability Ranking]
50位 ハワイ
49位 ニューヨーク
48位 コネチカット
47位 メリーランド
46位 オレゴン
45位 アラスカ
こちらはランキングが上位であるほど、生活コストが安く暮らしやすい、というランキング担っています。
1位はミシシッピ州でした!
参考:USNEWS.COM
物価の高いハワイで、一般人が生活するには。
とにかくハワイは物価が高いので、「贅沢をせずに」「収入を増やす」生活をすれば、
一般人でも生活できると思います。
夫婦であればダブルインカムは必須、1人であればできればシェアハウスに住みたいところ。
治安があまりよくない所に住めば、当然家賃は下がります。
子供がいたら、そこは避けたい所ですが。。。
住宅費用をいかに削減し、極力外食をせずにいれば、きびしいながらも暮らしていけます。
ハワイの海と風があればなんとか生きていける!
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