ハワイの日本語学校、レインボースクール、受験失敗

ハワイの 日本語学校レインボー学園ハワイ移住と生活
ハワイの 日本語学校レインボー学園

ハワイに住んでいて、英語がメインで生活しているかと思いますが、日本語も伸ばしたい、日本の教育を受けさせたい。

そう思う人が、通っているのは「レインボー学園」です。

ハワイの日本語学校、レインボー学園とは。

日本の財団法人による、日本語補習学校です。

先生はみんな日本人で、日本語によって国語と算数の授業が行われます。ホームページを見に行けばわかりますが、ゴリゴリの「日本の学校」です。

保護者の活動や、宿題に関しても厳しく、全てが日本式です。

ハワイにある日本です。

どうやって入るの?

日本の学校なので、入学は4月になります。

入学・編入までの日程 以下HPからの引用です。

2019年11月2日(土) (10:00~11:00)入園・入学説明会。 会場→カイムキ中学校カフェテリア。願書配布。カフェテリア内飲食禁止 願書はこちらよりダウンロード可能。事務局にても配布。
2019年11月5日(火)~ 2019年12月13日(金) (9:00~15:00)願書受付期間。 出願先→事務局(火~金)。郵送不可。カイムキ中学校不可 願書受付時に保護者面談日を設定。場所→事務局・カイムキ中学校 事務局閉局期間:2019年11月12日、2019年11月28日から2019年12月2日 願書受付時に受検料60ドルを申し受けます。
2020年1月22日(水) 2020年1月23日(木) 2020年1月24日(金) (14:00~16:00)検査日時:個々に設定 検査会場:レインボー学園事務局
2020年2月15日(土) 合否通知郵送日
2020年2月20日(木) 2020年2月21日(金) 2020年2月25日(火) 2020年2月26日(水) (9:00~15:00)入学手続き期間。(4日間) 入学許可者は、この期間に、事務局にて手続きを行って下さい。 (カイムキ中学校では受け付けません。)

こちらの日程で動きます。遅れは許されません。

この4月入学入学の他にも、空きが出れば編入試験が受けられますが、7月、11月あたりにホームページを常にチェックしてい来ます。

学年によっては空きがないところがあります。

入学試験に面談があります

上記にある通り、保護者面談があります。

学園の校長先生と、副校長先生です。

私が聞かれたのは以下の質問。

・なぜこの学校に入りたいのか ・子育てで大切にしていることは何か ・子供はレインボー学園のことをどう思っているのか ・何故日本の教育を受けたいのか ・保護者活動に協力できるか ・子供は放課後活動に協力できそうか ・宿題をしっかりとやらせることができるか ・行かせっぱなしではなく、家庭でも自主的に勉強をさせることができるか

学校に入れてもその後から厳しいから、ちゃんとしろよという事です。

筆者
筆者
なかなか厳しめの先生と見た!笑

レインボー学園に通わせているママさんから聞いた話によると、「子供がレインボー学園に入りたい」と言うのが重要みたいです。

入試は何が出るの?

幼稚部、小学生の部、中等部の部があります。一番入りやすいのは幼稚部かと思います。人数が多いですし、テストも簡単なので。

幼稚部は2学年あり、年齢で言うと3〜4歳と4〜5歳ですが、4〜5歳のレベルだと、ひらがなが全て読めるか、カタカナが全て読めるか、と言うテストになってきます。

なかなか難しいです。

集団面談があり、日本語で色々聞かれるのですが、その面談に親が入ることはできません。

なので、何を聞かれたのかは、わかりません。

中には、面談会場に一人で入っていくことができずに、不合格になっている子もいました。

小学生以上は、「日本の同学年の子供ができるレベル」のテストが出されます。

小学2年生ならば、小学1年生で習う漢字の読み書き、算数が出題されます。

私の友達は日本の小学校に通っていたにも関わらず落ちてしまったので、募集人数によっては相当できないといけないのではないかと思いました。

「レインボー学園に入れる為の日本語学校」なんていうのもあります。厳しいですね。

うちのこのレベル:不合格

私の息子は幼稚部の上のクラス、小学2年生のテストを受けました。結果は不合格。

 
そこそこ勉強したんですけどね・・ダメでした。

2人とも、日本語での会話は、問題ないです。母国語が日本語なので。

幼稚部を受けた息子は、ひらがなは全てマスターしていましたが、カタカナがちょっと苦手でした。正直な子で、嫌なものはいやと言う性格、特に面談対策はしませんでした。

小学2年生のテストを受けた息子は、ひらがな、カタカナは読めますが、「小学1年生で覚える漢字」は全て読み書きできるわけではありませんでした。

算数のテストもありましたが、まず「日本語がスラスラ読めない」ので、あまりできなかったのだと思います。

あととても難しいな、と思ったのが、4月に小学2年生なる子のテストは、11月にあります。

まだ、日本の小学一年生も学習を半分ほどしか終えていない時期です。その時期に、一年ぶんの学習内容を詰め込まなくてはいけません。

実際のレインボー学園の様子は?

こちらはママ友さんたちからの情報です。授業は毎週土曜日にびっしり行われます。

そして漢字を含める宿題がたくさん出ます。月曜日から金曜日までハワイの通常の学校に行き、土曜に日本の学校へ行くとは、すごすぎる・・・。

保護者は指定された委員活動をしなければいけません。日本のPTAのようなものです。委員会活動費も徴収されます。

感想

私の息子たちはレインボー学園に入れず、テストや面談だけ受けただけの感想ですが、とにかくここは「日本」だなと感じました。

いつものゆるいハワイの雰囲気に浸かっていると、厳しく感じるかもしれません。

でも、いつか日本に帰る予定があるのであれば、こちらの雰囲気や教育に触れて行くことは、とても重要に思います。

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