✅ハワイに来ても、できるだけ日焼けをしたくない人!
✅海に行く予定がある人!
ぜひ、ハワイでの日焼け止めの適正量を知っておいてください!
日本での日焼け止め適正量
通常、日本での日焼け止めの適正量は、顔ならばパール粒2つぶん、と言われています。
顔に使用する場合 クリーム状にでるタイプの日やけ止めは、
パール粒1個分、液状にでる タイプは、1円硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両頬、アゴに 分けて置き、
そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。
そのあと も う一度同じ量を重ねづける。
環境省 紫外線環境保健マニュアル2015
この量を2時間ごとに塗り直すのが良いとされています。
日本での日焼け止め適正量は、上記の通りですが、美容皮膚科医師によると多くの人が適正量を塗っていないという事です。
ハワイでの日焼け止め適正量
美容皮膚科医Dr.吉木さんが言うには、日焼け止めの適正な量は
顔には25セント硬貨より少し多い量、とのことです。
25セント硬貨は、日本の10円硬貨とほぼ同じ大きさです。
10円硬貨より少し多くと言う事なので、500円硬貨くらいが
適正な量かと思います。このくらいの量でしょうか。
結構多いですね。
私が塗っていた量は全然少なかった・・・!
そして、体全体に塗る量としては、「ピンポン玉1個分」との事です!
体全体にこの量を使用したら、日焼け止めはほとんどなくなってしまうのではないでしょうか・・・?この量をしっかり塗れている人は少ないと思います。
SPFとPA表示
SPFとは、肌の炎症、黒化を引き起こす紫外線B波を防ぐ効果数値の事です。数字で、10〜50で表記されています。
PAとは、シミやシワの原因となる紫外線A波を防ぐ効果数値の事です。(+++等)
日本の日焼け止めはPA表記がありますが、アメリカで売られている日焼け止めにPAの表記はありません。紫外線B波を防ぐ効果は、
「Broad Spectrum」という表記があれば、「B波も防ぎますよ」という意味です。
Dr.吉木さんは日焼け止めのタイプについても言及していて、
✅スプレータイプのもの
✅虫除けを兼ねたもの
こちらは正しいSPF数値が測れているか不明なので、液状タイプのものを使用するように言われています。
スプレーは便利だけどね・・・。
去年の日焼け止めは使える?
よく、去年のものがあるので使っている方がいらっしゃいますが、
日焼け止めも生鮮食品のようなもので、作られてから使用するまで、
どんどん劣化していきます。去年のものは、正しいSPFでの効果を発揮できないとDr.がおっしゃっています。捨てましょう。
もったいないけどね!
日焼け止めについての問題
ハワイでは、2018年、サンゴにとって有害となる日焼け止めの禁止を法案化しました。サンゴを死滅させる危険性のある、「オキシべンゾン、オクチノキサート」を含む日焼け止めの販売・流通禁止が2021年1月1日から施行されます。サンゴを大切に守る、ハワイならではです。
現在ハワイで売られている日焼けどめは、有害物質を含むものが少なくなってきました。ですが、海とサンゴを愛する人たちは、より自然にとって優しい日焼け止めを選ぶようになっています。
日本でも、サンゴに優しい日焼け止めが売られています。
サンゴの事までなかなか考えることはないかもしれませんが、
自然に優しい天然素材なら、自分の肌にも優しい事は間違いないです。
またDr.は、日焼け止めだけではなく、体の中から紫外線に強くなる事を推奨しています。色の濃い野菜、フルーツなど抗酸化力のあるものを食べて、
紫外線と戦いましょう。
日傘は、ハワイでは浮いてしまう?
どうしても焼けたくない!という人は日傘を持って行来ましょう。ハワイは日傘文化がないので、売っていません。さしている人も少ないです。
日傘をさしているのは「ザ、日本人の観光客」なので、人通りの多いところでは傘はしまった方が良いです。
海に行って強烈な紫外線を浴びたくない時に出しましょう。
日傘ではなく、着るタイプの紫外線防止カバーの方が目立たなくてオススメです。
ハワイは1年中日焼けします。
日本は春夏に紫外線を気をつけていれば良いですが、ハワイは一年中紫外線が強いです。
どの時期に行くにも、紫外線対策は必須です。
参考:これが鉄壁の紫外線対策
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