ハワイでも上級者向けの山として、
ハードなハイキングが楽しめるココヘッドトレイル。
なんと私、この登頂に2回失敗しています・・。
体力はある方なのにー!
やはり上級者向けの山だった・・?
今はちゃんと登頂に成功していて、
今では月に2〜3回は登りに行く常連になってます。
こちらでは私の失敗談を元に、絶対に頂上まで行くための
準備と用意を説明していきます!
ココヘッドについて
・往復2.58マイル(約4km)
※素人計測なので誤差あり
・山頂からスタート地点までの戻り時間は20分〜30分
・往復合計 1時間半から2時間
※個人によります
ココヘッドトレイル登頂に失敗した理由
私がココヘッド登頂に失敗した理由は以下になります。
2:登る時間を間違えた
持って行くものが万全ではなかった
上級者向けとはいえ、1本道。
水筒だけ持っていけば良いだろ〜、なんて
考えが甘かったです。
この水筒が邪魔になって登ることができませんでした・・・
登る時間を間違えた
1回目の登頂は、昼頃12:00ごろに行きました。
すると、暑くて暑くて。
熱中症になりかけました。
2回目の登頂は、1回目の反省を経て
日射がゆるんだ4時ごろ。
ところが・・・
暗くなってきてしまって、怖くて・・・
断念したのです。
以上の2点を反省して、持ち物をしっかり準備して、
登る時間を変えたら、登頂に成功できました!
ぜひこれから行かれる皆様には、
万全の準備をして登ってください!
ココヘッドトレイル登頂成功の持ち物たち
ココヘッドトレイルの全体像
コースでの難関は2箇所あります。
難関1:橋
トレイル部分は階段のようになっています。
こちらは舗装されていません。
ずっと続くレールの下には、枕木のようなものがあって、
基本的にはその下には地面があります。
そして、橋部分に行くと、この部分はレールの下に地面がない!
ここは本当に怖い〜!
ちょっと怖い!と思った方、初心者の方は、
右が迂回路になっています。
迂回路もこれはこれでハードな斜面になっていますが、
落ちる恐怖はないので、滑る事に気をつけていけば
大丈夫です!
難関2:心臓破りの斜面
橋をクリアすると、急に斜面の角度が急になります。
今まで30度くらいだったのが、45度くらいに上がるイメージ。
横から斜面をとった角度がこれです。
この降りる人達の体勢を見ると、どれだけ急か
わかりますね。
この2つの難関をクリアすれば、登頂は成功です!
ココヘッドトレイル登頂成功の極意1:靴は大事
旅行会社のココヘッド説明ではたまに、
「靴はサンダル以外であれば大丈夫」
なんて書いてありますが、スニーカーでも結構きつい。
きちんと、「トレッキングシューズ」を
用意していった方が良いです。
運動靴でもいけるにはいけるんですが・・・
とにかく、滑る。
砂、丸太、岩、天候が晴れであれば
必ず滑ります。
トレッキングシューズが
大事ではありますが、どうしても
運動靴しかないなら、底が滑りにくいものを
絶対に用意していきましょう。
慣れた今でも滑る滑る・・・
ココヘッドトレイル登頂成功の極意2:リュック
一度、水筒を手に持ってってしまって、失敗しました。
失敗した理由、水筒が邪魔だった!!
なぜなら、難関2の急斜面では、両手を使わなければならず、
片手に水筒を持っているとひどく邪魔になったからです。
両手を開けた状態で登りましょう。
常連さんが使ってたハイドレーションバッグ、
水分補給がしやすいので、私も欲しいな、と思いました・・。
大きな休憩場所もないので、水分補給も素早く
おこなわなくてはいけません。
ココヘッドトレイル登頂成功の極意3:帽子は必須
ココヘッドトレイルは日陰がありません。
ずっと日の当たる場所を登る事になります。
日が昇る前の早朝なら良いのですが、
8時をすぎると秋でも冬でもかなり暑くなります。
ずっと太陽が照りつけて、体力を消耗していきます。
帽子は必須です。
山頂は風が強いので、紐付きのものが良いです。
ココヘッドトレイル登頂成功の極意4:雨ガッパのような防具
ハワイは、とても雨が振りやすいです。
一時雨のように、さっと降ってさっと晴れる、
という天気が多い。
特に10月から2月にかけては雨が多くなるので、
雨を防げる簡易カッパやジャケットを
持参していきましょう。
ハワイの人は雨でも傘をささず、
雨に濡れるのに慣れていますが、
日本人はなかなかそうはいきません。
雨に濡れると嫌な感じ・・・
ココヘッドトレイル登頂成功の極意5:時間と天気
時間と天気は大切です。
登頂にベストな時間は、6時から9時の、日が昇る前です。
天候が快適で、頂上に着くと明るい景色が見られます。
逆にオススメできないのは、
夕方以降。
夜でもゲートが開いているので
登ることができますが、ライトなどは一切無いため、
自分で明かりを用意して行く事になります。
私は太陽の光がきついと知っていたので、
日射が落ち着く4時ごろに登ったのですが、
日が落ちてきて危険と判断して下山しました。
私が失敗した理由2:夕方に登ってしまって
暗くなってしまった!
太陽の光がきついですが、昼間であれば
足元をしっかりと見て登っていけます。
もし、9時以降の昼に登るなら、曇りの日をオススメします。
太陽があまり当たらないので、快適です。
地面の砂が太陽に当たって乾燥して、滑りやすくなるので、
適度に曇っている日の方が滑りにくいです。
曇りでも、頂上からの眺めは十分良いですよ。
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かなりハードだけど、このハードさがたまらない!
多くの人を虜にするココヘッドトレイル、ぜひ楽しんでくださいね!
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